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【へろゐん】 環境デッキ考察 バスター・ブレイダー

はじめに ~バスター・ブレイダーとは~

card100024607_1.jpg  card100015527_1.jpg  card100028539_1.jpg

上記の《バスター・ブレイダー》の物語である。

──物語は昔、ドラゴンと呼ばれる生き物が地上の支配者であり、人々はその恐怖に怯え生活をしていた頃。
 しかし、人は非力ながらも賢く、故に、ドラゴンという支配に対して抵抗した。無論、抵抗はそうやすやすと成功しない。何百人もの犠牲を伴い、ようやくドラゴン1匹を仕留める。狩りと呼ぶには程遠く、それだけの死者を出して行う行為は、討伐と呼ばれた。
 討伐は、国単位で行われるレベルのものであり、その規模故に、よほどの事態でなければ行われない。それだけの力を尽くしてもなお意味のある討伐のみが行われる。それほどの意味がある討伐とは、王都防衛であるだとか、放棄するにはいかない場所の防衛や、貴重な天然資源の開拓といったことのための討伐である。
 すなわち、小さな村がドラゴンの標的となった場合、村を守るためにドラゴンの討伐はおよそ行われず、村は放棄され、ドラゴンの住み家にされたり、村はドラゴンによって潰されることになり、住むものは土地を失い、最下層民へと落ちるより他はない……。
 ドラゴンは、神でもなければ、悪魔でもなく、天災であった。



デッキレシピ

【バスターブレイダー】にはいろいろな型のタイプが存在します。それぞれに対する私の印象です。
・【純バスターブレイダー】 事故率がひどい。
・【魔術師ペンデュラム軸】 そこまでやるなら魔術師でいいのでは。
・【E・HERO軸】 わりと有り。
・【ドラグニティ軸】 渓谷が制限なので無理だし、ドラグでいいのでは。

どれにもメリットはありますが、私は【レッドアイズ型】を採用しました。とはいっても、あまり重くそのギミックを入れていないので、ほとんど純に近い構築になっています。以下がレシピです。
なお、罠については、バスターブレイダーの新規罠が出るみたいなので、そっちの採用は確実なものだと思われます。
(追記1にて、レッドアイズを抜いた型を記載しました。)
deck010.png

 バスター・ブレイダーは、一人でドラゴンを討伐するだけの力を持った、いわば英雄であった。無論、討伐は簡単なものではないし、死の危険も伴う。容易に剣一つで倒せる相手でもない。綿密に練られた計略の上で、ようやく一匹のドラゴンを倒すことができる。
 その名は各地方に広がっていたが、伝説上の人であり、本当に実在するのかはあやふやなところがある。
 しかし、彼は実在した。そんな彼の織りなす一つの物語は、のちに伝説となる。ドラゴンを一人で倒す人間、表向きは華やかな英雄譚だが、英雄というのは、血の上に存在するのである。



採用カード 役割とデッキの動き
・バスターブレイダー
必須の一枚です。破壊剣の使い手との違いですが、あっちは手札やデッキではバスター・ブレイダーではないのでこちらの採用が優先されます。理由は後述。

 バスターブレイダーはある村に訪れていた。旅の途中の村。彼の旅の目的ははるか昔に別れた友人の魔術師を探すことであったが、手がかりもなく途方にくれていた。
 立ち寄った村は、村にしては珍しく、意外と裕福なようで、市場が催されていたり、商店も散見できた。辺境の山奥にあるもののその特殊な地形故に、特産物があり、それゆえに、土地が痩せていてもその商品作物を売ることにより食には困らないようだった。
 しかし、その村の豊かさとは裏腹に、空気は異常に重たかった。話を聞くに、少し遠くの同じような特産物で生きていた村がドラゴンの標的になり、滅んでしまったということだった。国に討伐隊の編成を要求するも、それだけの価値に見あわないと判断されたためである。
 バスターブレイダーは考えたが、どうにも、名案は浮かばない。まともにやりあって勝てる相手でもない。村に数日休憩として泊まったものの、後ろ髪を引きずられる思いをしつつ、その村を出ることにした。
 もしかしたらドラゴンは気を変えて他の滅ぼした村でおとなしくしていてくれるかもしれない。そんな風に自分を納得させながら。


・破壊剣の使い手─バスター・ブレイダー
手札でバスター・ブレイダーでないのが初動に使えないうえ、融合にも使用できません。ゆえに2枚の採用となっています。また、場合によっては自身の効果は強力である一方、普通のバスター・ブレイダーと違って攻撃力上昇効果がないことでたまに困ります。

 村を出たバスター・ブレイダーはしばらくし、白い綺麗な、ふわふわとした羽毛のような羽を持つ、ドラゴンに遭遇する。歩く方角を間違えたか、と思いつつも、それほど驚きはしない。ドラゴンの動く範囲は広い。
 一般人なら大声をあげて逃げ出すところだが、彼はそんな真似はしない。こちらの気配に気づかれたとしても、何もしなければ、何もされない。この色で羽毛のようなふわふわとした毛を持つドラゴンは、彼らドラゴンの住み家に近づくようなことさえしなければ、基本的には大人しい種が多いのが特徴だ。何も準備なしに手放しで勝てる相手ではないが、特に焦る相手でもなかった。
 特に気にせず、ゆっくりと、遠めにその白いドラゴンを見ながら歩く。何事もなく、バスターブレイダーはその場を去ろうとした。白いドラゴンが異様に警戒をしていることに気が付く。
 バスターブレイダーもまた、警戒する。何かがおかしい、と。不穏な空気を感じつつ、目を合わせないようにしながら、相当の距離でちらりちらりと様子を見る。
 「子供……? 傷があるのか……?」
 白いドラゴンは、小竜を連れていた。さらには、体に傷を負っていた。しかし、このあたりに討伐隊が来ているという知らせはない……。子供をつれていてなお、この住み家でもない森に姿を隠し、それでいて、こちらを襲ってこない理由、それは飛べないほどに力を奪われているからだと考えられる。
 色々と考えを巡らせながらも、果たしてあの巨体相手に一人で準備なしに勝てるかを考えるとそれは不可能に近い。仮に、勝てるとしても、無傷で勝つというのはかなり難しいだろう。確かに、この白いドラゴンを狩れば、それなりに贅沢ができるような商品になるものの──ギャンブルをする必要は感じられなかった。そんなことを考えつつも、その場を去ろうとした刹那──


・破壊剣士の伴竜
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このデッキの主軸。キーカード。こいつ1枚で始まるし、こいつがないと始まりにくい。通常召喚から入り、サーチします。初動で墓地にバスター・ブレイダーがいない時はあまり動けないですが、手札にバスター・ブレイダーがいればOKです、理想展開できます。
手札に破壊剣士の伴竜、墓地か手札にバスター・ブレイダーで、破壊剣士の伴竜召喚から破壊剣-ドラゴンバスターブレードサーチで入り、効果でバスターブレイダー特殊召喚、破壊剣装備から特殊召喚で、破戒蛮竜-バスター・ドラゴンをシンクロ召喚し、動いていけます。エクストラ征圧聞かないデッキ相手には融合バスターブレイダーとかで頑張ります。

 ドラゴン同士の戦いはバスターブレイダーでさえ見たことがなかった。それは、恐ろしいものであり、神の怒りのように激しく、永遠に続けばいいのにと思わせるような、そして、バスターブレイダー自身が、自分は人である、小さな人であるということを思い出させるように壮大なものだった。
 永遠に続いたように見えたその戦いは、実のところ、ほんの数十秒の出来事。白いドラゴンは、空をものすごい勢いで駆け抜けてきた激しい鱗を持つ攻撃性の高い黒いドラゴンに、負けた。
 その争いが、縄張り争いなのか、もっと遠いところにある争いなのか、それとも、単なる捕食行為なのか、バスターブレイダーが知る手段はなかったが、もし、仮に、白いドラゴンがいなければ、バスターブレイダー自身は死んでいたかもしれないと考えると、冷や汗が出た。そして、しばし、息が止まっていた。茫然自失。黒い竜は、白い竜をむさぼるように喰らい尽くす。食べるためとはとても思えないほど、獰猛だった。己の力を強く誇示するかのように、食い散らかす。
 バスターブレイダーは無意識に震えた。怯えているとは、思いたくなかったが、身体は自然の驚異を目にした。捕食者という言葉が脳裏に思い浮かんだ。
 目の前で繰り広げられる残虐に、心を奪われながら、気づいたころには、黒い竜は去っていた。食い散らかされた白いドラゴンはもはや原型をほとんどとどめていなかったが、かなりの量が残されていた。そう見ると、捕食というよりは、縄張り争いだとか、そういったレベルのことなのだろうか。
 「……子竜は……」
 ふと思い出した。子竜も、普通に考えたら死んでいるだろう、と。しかし、その予想は、良いのか悪いのか外れる。
 「キュゥ」
 小さく震える声が、白いドラゴンから聞こえる。正確には、白いドラゴンの、中……?


・破壊剣-ドラゴンバスターブレード
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破壊剣3種類の中で、一番征圧力があるであろう一種類を採用しました。ポイントは、フィールドにバスターブレイダーがいれば手札から特殊召喚に繋げられることと、調和の宝札のコストになることです。

 小さい竜は、生きていた。親によって、必死に守られていた。黒い竜が何故気づかなかったのかはよくわからないが……。それでも、生きていたのだ。
 もぞもぞと親竜の懐から出てきて、不思議そうに親竜を見る。頭上にはてなが浮かんでいるようにさえ見える。
 バスターブレイダーは考えた。この子竜なら簡単に狩ることが出来るし、ペットとして売れば相当に金は入るだろう。何も迷うことはない。素の彼なら、迷うことなく捕縛しただろう。
 しかし、子竜は近くにバスターブレイダーという存在がいることを知る由もない。子竜はしばらくし、親の死を理解した。
 そして、その傍にちょこんと座り──涙を流した──
 そんな風にバスターブレイダーには見えた。ドラゴンが涙を流すなんて話を聞いたことはないし、死をそんなに早く理解できるのかもわからないが、確かに、バスターブレイダーには、その子竜が涙を流しているように見えた。
 「キュゥ……」という小さな悲鳴は、数回続き、バスターブレイダーの心を何回も打った。状況が違いすぎた。子竜を伴うドラゴンというのは、相当に気性が荒く、普段近づかない彼からしたら、子竜というのは、ある意味、ドラゴンとは違う、別の何かだった。
 加えて、今目の前にいる子竜は、そのドラゴンの種類からも、見た目はドラゴンというよりは犬のような、はたまた猫のような、そんな不思議な存在であり、倒す対象ではなかった。


・真紅眼の黒竜、伝説の黒石
レベル7ドラゴン族として利用します。シンクロ召喚の補佐と戦線の確保、いざという時の融合素材。正直、この5枚の枠を他にした方がいいかもしれません。E・HEROとかもよさそうですが、どれもしっくりこないです。オッドアイズとかオシャレかもですね。

 かくして、白き子竜は、バスターブレイダーの伴竜となった。
 竜の力は強く、そして、見た目が愛らしいこともあり、どの村や街へ訪れても歓迎された。また、頭も非常によく、言葉も理解した。
 竜を使う種族がこの世界にはいると聞くが、まさか、竜を殺し続けたこの身が、竜とともに旅をすることになるなんてとバスターブレイダーは自分のことを笑った。
 旅の中で、ドラゴンを殺す機会は何度も訪れた。伴竜のことを気遣うことをしようとしたが、それは、己自身を否定することに繋がる。伴竜はそのことを知ってか知らずか、ドラゴンを殺すことに協力した。
 それは伴竜にとって唯一生きる手段であったからかもしれないし、それとも、本当に気にしていなかったのかもしれない。伴竜は話すことはできなかったが、たまに、バスターブレイダーの脳内に直接語りかけた。
 驚くことではなく、バスターブレイダー自身も、以前、非常に強い力をもったドラゴンを討伐したとき、ドラゴンの怒りの感情を脳に直接叩きこまれたことがあった。竜はそういった魔力のようなものをもつ存在でもあるのだ。
 人間の言葉に触れる機会のないドラゴンたちは、そのように感情を直接的に伝えてくる。それは一兵卒が強大なドラゴンと対峙した時に抱く恐怖と似たようなものだろう。一方で、言葉に触れる機会が多かった伴竜はその言葉を理解していたため、感情ではなく言葉を脳へ送ったわけである。
 バスターブレイダーと伴竜の絆は、そのようなコミュニケーションを通すことでより強いものとなり、そして、もはや、バスターブレイダーにとって、伴竜は友だった。また、伴竜にとっても、バスターブレイダーは生きるためにすがるだけのものではなく、大切な存在になっていた。


・破戒蛮竜-バスター・ドラゴン
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 ドラゴンの成長は遅い。実に数年、バスターブレイダーはこの伴竜とともに旅を続けたが、その大きさはあまり変わっていかなかった。けれども、確実に、成長はしていた。ひよこが鶏になるように、愛らしい姿も徐々に変貌してゆく。むろん、バスターブレイダーはそのことに対して恐れを抱くことはなった。
 伴竜とバスターブレイダーは旅の最中によく話したりもしたし、寝る時などは、野宿でも全く困らないほどにありがたい存在となった。まだ人を乗せて飛ぶほどではないが、一人で飛ぶまでに成長した。
 そんな日々が続いたある日、村を訪れるも、村では泊めてもらえない。食糧さえも、ぼったくりのような値段でしか渡してもらえない。野宿が続いた。
 「ご主人……これは、僕が……」
 その理由は明らかだった。伴竜は成長し、人々から恐怖の眼差しで見られるようになっていた。いくら襲わないといえども、ドラゴンは人々にとって恐怖であり、そのドラゴンをつれて旅をしている見ず知らずの人間をそうやすやすと歓迎することはできなかった。
 魔界の使い?悪魔の使い?魔物をつれて旅をする旅人がいるという噂は、瞬く間に広まっていたようだった。
 「お前は気にしなくていいんだ。なに、旅をしている自分にとって、まわりの人からどう見られようとも、関係のないこと。俺は、お前がいてくれたら助かるし、いなくなったら困る、それだけのことだ」
 「……」
 伴竜の成長は止まらなかった。バスターブレイダーは、ドラゴンの討伐を依頼されることもほとんどなくなってしまった。噂はどんどん広まる。
 しかし、彼はかたくなだった。友となった伴竜と別れることも拒んだ。
 「でも、僕はもう一匹でも生きていけるよ……。これ以上、ご主人の邪魔をしたくないんだ……」
 伴竜はある日、バスターブレイダーにこれ以上一緒に旅をするのは難しいと告げる。
 「いや……でも、な。こんなところで、お前、一匹で……。討伐隊が送られるようなことがあったら……」
 「大丈夫、ひっそりと暮らすから、さ…… 言葉も覚えたんだ。大丈夫、ごめん、ありがとう……」


・破壊剣士の宿命
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採用を見送りました。悲しい話だけに、悲しいほどに弱い効果です。


 ──宿命。避けることも変えることもできない運命的なもの。
 一人と一匹は別れたように見えた。しかし、あまりにも遅すぎて、そもそも、それは、最初から、遅かった。
 国の使者と名乗る人物が幾たびもバスターブレイダーのもとを訪れた。
 「伴っていた竜はどこへ行ったのか! あの竜と国家の乗っ取りでも企んでいるのではあるまいな?」
 「そのような者にこの国内を歩かれるのは困る、どうしてもというのならば、国の精鋭騎士を携えて参る」
 「無理だ。あの竜を、お前自身の手で討伐せよ」
 何度もの要求は、つまるところ、あのドラゴンを殺せということだ。バスターブレイダーという伝説の人は、今や、一人の悪魔、魔界からの使者なのではないかと噂されていた。
 それでも、バスターブレイダー自身は何も行動を起こすつもりはなかった。この手で、伴竜を殺す?そんなことできる訳がない、と。
 しかし、非常にもバスターブレイダーの旅路は全くうまくいかず、ついには、食べるものもなくなり、生活するのに必死、放浪者同然……。
 行く先々で白い目で見られ、何もかも粗末に扱われた。あまりに有名だったがゆえに、その反動はとてつもなく大きなものだった。けれども、彼自身、自分がしてきたことを悔いたことはなかった。伴竜とともに過ごした日々は、特別なものだった。彼は、伴竜のことをドラゴンとして見ることができなかった。今頃どこで何をしているだろうかと考えると、少し会ってみたいという思いさえ浮かんだ。
 そんなある日、彼の下に、ドラゴン討伐の依頼が舞い込む──


・破壊剣士融合
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このデッキの肝となるカード。破壊剣と名の付くカードなので、伴竜でサーチ可能で、バスタードラゴンの効果によってドラゴン族になっている相手のモンスターを融合できます。融合のバスターブレイダーは、直接攻撃こそできないものの、バスタードラゴンとなれべていれば相手は効果モンスターの効果を発動できず、攻撃表示にさえできないという見事なロックぶり。

 「なんでもその竜は、とてつもない強さらしい」
 「討伐隊が何部隊も返り打ちにあったらしい」
 「バスターブレイダーを呼べ、と何度も兵士の脳に言葉を送ってきたらしいぞ」
 そんな噂が立つ中、バスターブレイダーは王から勅命を受けた。
 バスターブレイダーは考える。
 「何故……。何故……」
 人を殺すようなドラゴンじゃなかったし、言葉も理解できる賢いドラゴンだった。それが、何故。所詮は、ドラゴンはドラゴンということだろうか。自分を無理やり納得させようとするが、どうあっても、納得できない。
 それに、何故自分をわざわざ呼ぶのかも全く分からない。

 そこには、ドラゴンがいた。あの日ともに旅をした、友がいた。白い羽はまばゆく美しく、こんなにも綺麗だっただろうかと目を疑った。見惚れていた。そもそも、何の準備もなしにこんなところに来て、勝てる訳がなかった。殺されに来たんだ、自分は、と思った。
 バスターブレイダーという役割をもった自分はとっくの昔に死んでいた。だから、この、昔の友に、美しい、綺麗な、この友に殺されるのならば、本当に死ねると確信した。
 「ご主人、お久しぶりです。さあ、剣を構えてください、僕は、ドラゴン……」
 伴竜、いや、人とともにあろうとした、破戒蛮竜は、バスターブレイダーに襲い掛かる。バスターブレイダーは、剣を構える……。
 死にたいと思った一方で、絶対に手加減してはいけないと、思った。これは、伴竜、友が何かを思って挑んでいる戦いなのだから……。
 
 一瞬の隙だった。バスターブレイダー自身も何故そう動けたのかはわからないが、破戒蛮竜は目の前に倒れていた。
 「ご主人、大丈夫です、僕は大丈夫ですよ」
 目を閉じ、虫の息のドラゴンを目の前に、バスターブレイダーは問うた。
 「なんで、こんなことをした」
 「なんででしょうね? ご主人が困っていたので」
 瞬間、バスターブレイダーには、伴竜が優しく微笑んでいるように見えし、涙を流しているようにも見えた。
 「僕は……ドラゴンの体は……もう、おしまいですけど、ずっと一緒に……」


・竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー
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融合バスターブレイダー。場の制圧のプロ。

──物語は昔、ドラゴンと呼ばれる生き物が地上の支配者であり、人々はその恐怖に怯え生活をしていた頃。
破戒蛮竜という超級の天災とも伝わるドラゴンを一人で討伐した英雄がいた。
彼の名は、バスター・ブレイダー。
白い服をまとう彼は、ドラゴンを殺す存在でありながら、常にドラゴンの庇護を受ける存在でもあった。
その伝説は途絶えることなく、生涯にわたって無敗を貫き、長きにわたった人とドラゴンの争いの歴史を終えるのに一役買った。
のちに、ドラゴンと人は完全に共生をすることはできないながらも、白い伝説である彼のもとで、住み分けを行い、大きな争いは繰り返すことない世界が築かれた──




追記1 デッキレシピ
deck012.png
純型にしました。また、レッドアイズ型にするなら、竜の交感を入れたら黒石を入れる意味が強くなったので、おすすめです。新規罠が来てからが本番だと思います。
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